Senolytics & Senescence Modulation▲
老化細胞を破壊するセノリティクス事業の構造に迫る
寿命延長を目指すバイオテクノロジー産業には、世界の大富豪から巨額の資金が流入している。その中核技術の一つがセノリティクス、すなわち老化関連疾患の原因となるゾンビ細胞を除去する薬剤の開発だ。投資の観点から注目すべき上場企業は二つのグループに分けられる。第一はユニティ・バイオテクノロジーで、加齢黄斑変性症の治療など、局所投与型セノリティクス薬の開発を先駆けており、知的財産と世界的な研究者ネットワークに強みを持つ。第二はクロマデックスで、NAD+前駆体の特許を保有し、卸売と消費者直販のビジネスモデルを通じて安定した経常収益を生み出している。このテーマへの投資では、ハイリスクな先駆者とキャッシュフローを生むインフラ企業との間でリスクを分散することが肝要だ。