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▼ ネガティブ規制関連度
Investigation report found Chubu Electric manipulated seismic design-basis ground motion data in its Hamaoka nuclear plant safety review applications, risking regulatory penalties and restart delays.
中部電力浜岡原発の地震想定データ不正問題で、外部弁護士らで構成される調査委員会の報告書が、基準地震動の策定に用いるデータの不適切な操作が次第に拡大していった経緯を明らかにした。同社は2014~15年、浜岡3、4号機の審査を原子力規制委員会に申請した際、基準地震動を最大1200ガルとしていた。報告書によると、同社はランダムに作成した20組の地震波から平均値に最も近いものを代表波とする手法を採用していたが、審査で断層の追加を求められると、想定を超える望ましくない代表波を避けるため、18年以降は代表波を恣意的に選定する手法を採った。報告書は動機について、地震動が想定をはるかに超え、場合によっては工事が必要となり再稼働目標に支障が出ることを避けたかったと指摘した。19年には地震想定の担当部署が耐震設計担当部署に試算結果を示して意見を聞き、問題が示されると算定をやり直して別の代表波候補を選ぶこともあった。不適切な操作は社内外への対応でも行われ、規制委の審査会合では説明通りの方法で選定したとするデータを事後的に作成して提出し、21年の内部通報にも追加データを作成するなどした。昨年5月に外部通報を受けて規制委側が調査を始めた後も不正は継続し、適切な手法を用いたかのように装うデータを作成していた。
Investigation report found Chubu Electric manipulated seismic design-basis ground motion data in its Hamaoka nuclear plant safety review applications, risking regulatory penalties and restart delays.