Micron Technology IncMU
言及
マイクロン・テクノロジーの株価は過去1カ月で9.4%下落し、ザックス・コンピューター・アンド・テクノロジー・セクターの2%下落を下回るパフォーマンスとなった。投資家がメモリー・ストレージ株へのエクスポージャーを減らしているためだ。この売りはサンディスクが18.2%安、ウエスタン・デジタルが5.6%安、シーゲイト・テクノロジーが2.7%安となるなど広がりを見せており、ハイパースケーラーのAI投資に対するリターンへの懸念や、年初来の堅調な上昇を受けた利益確定の動きを反映している。下落にもかかわらず、マイクロンの事業は堅調で、会計年度第3四半期の売上高は前年同期比346%増の414億6000万ドル、非GAAPベースの1株当たり利益は1.91ドルから25.11ドルへと急増した。AI向けメモリー需要の急拡大が追い風となっている。同社は2026暦年の高帯域幅メモリーの生産能力をすでに完売しており、2027年の生産能力のかなりの部分も予約済みだ。一方、フォワードPERは5.88倍と、セクター平均の21.26倍を大きく下回っている。ザックス・インベストメント・リサーチはマイクロンを「強い買い」と評価し、現在進行中のAIインフラ構築を背景に、今回の下落を買いの好機と見ている。