Alibaba Group Holding Ltd9988
言及
中国株が世界的なAIブームから取り残されている。MSCI中国指数は今年15%下落し、インドネシアに次いで世界最悪のパフォーマンスとなった。先週、同指数はMSCIワールド指数に対して、2001年9月11日の同時多発テロ直後以来の低水準で取引された。構成比率上位のテンセントとアリババはともに29%以上急落し、時価総額は合計で3370億ドル消失した。この下落は、昨年海外投資家を呼び戻したディープシークなどのAI分野での中国の躍進にもかかわらず起きている。個人消費の低迷、ハイパースケーラーより半導体メーカーを選好する動き、国境を越えた資金フローへの規制強化が市場の重しとなる一方、隣国の韓国、台湾、日本ではベンチマーク指数が17%から99%上昇している。