Energy Transition & Power Demand▲
バンプー、データセンター・AI需要を見据えガス火力発電所拡張に30億ドル投入
バンプーはBPP統合後、エネルギー・シンフォニクス戦略を発表し、5カ年計画に30億米ドルの投資予算を計上した。その6割超を天然ガス事業に投じ、2030年までにEBITDAを1.5倍に伸ばす目標を掲げる。同社は米国のハイパースケーラー各社に対し、テンプル第1・第2発電所からの電力販売契約の交渉を加速しており、2026年末から2027年初めまでの合意を目指す。またテキサス州ジャック郡の6,000エーカー超の用地をAI・データセンター向けに開発する。天然ガス事業では、日量生産量を前年の8億3,600万立方フィート相当から2026年に9億6,000万立方フィート相当へ引き上げる目標だ。BKVを通じたCCUS事業も推進し、2028年までに年間150万トンの二酸化炭素相当の貯留を目指す。石炭事業は販売量4,300万トンの目標を維持し、パワープラス事業では蓄電池システム案件を合計10件、2,340メガワット時展開する。