Kazia Therapeutics Limitedは、腫瘍領域に焦点を当てたバイオテクノロジー企業です。主要開発候補であるpaxalisibは、PI3K/AKT/mTOR経路を阻害する脳移行性の低分子化合物であり、膠芽腫を対象とした第II/III相臨床試験、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ変異型神経膠腫、原発性中枢神経系リンパ腫、びまん性内因性橋神経膠腫、および脳転移を対象とした第II相試験、ならびにトリプルネガティブ乳癌および非定型ラブドイド/テラトイド腫瘍を対象とした前臨床試験が進行中です。同社はまた、血管内皮増殖因子受容体3を選択的に阻害する低分子化合物EVT801を開発しており、進行固形癌および卵巣癌を対象とした第I相臨床試験が行われています。同社は複数の機関と提携しており、旧社名はNovogen Limitedで、2017年11月にKazia Therapeutics Limitedへ社名を変更しました。1994年に設立され、オーストラリアのシドニーに拠点を置いています。