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記録的なカリ生産量と業績見通し引き上げでナトリン株が17.2%上昇
ナトリンのNTR株は過去1カ月で17.2%上昇し、同じ期間のザックス肥料業界の16.8%の伸びを上回った。肥料市場の堅調なファンダメンタルズ、カリと窒素の価格上昇、コスト効率の改善が背景にある。2026年上期のカリ販売量は過去最高の745万トンに達し、通年のカリ販売量見通しは1420万~1480万トンに引き上げられた。経営陣は2026年の世界カリ出荷量を7400万~7700万トンと予想している。上期のカリ平均純販売価格は前年比13%上昇して1トン当たり266ドルとなり、窒素の平均純販売価格は14%上昇して1トン当たり416ドルとなった。これによりカリ部門の調整後EBITDAは15%増の12億4000万ドル、窒素部門の調整後EBITDAは4%増の11億2000万ドルとなった。独自製品の売上総利益は前年比18%増の8億4300万ドルとなり、小売部門の調整後EBITDAは4%増の12億4000万ドルに押し上げられた。2026年の小売部門の調整後EBITDA見通しは17億5000万~19億5000万ドルに維持されている。経営陣は2026年の設備投資見通しを20億~21億ドルから19億5000万~20億5000万ドルに引き下げ、資本効率と構造的なフリーキャッシュフロー成長を理由に挙げた。NTRの現在のザックスランクは3(ホールド)である。