2593.JP▲
伊藤園、2027年4月期1Qは営業利益102億円で22%増益
伊藤園の2027年4月期第1四半期は、売上高が1,351億円で前年同期比3.3%増、営業利益が102億円で22.0%増となった。経常利益は101億円で13.4%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は65億円で14.8%増だった。会社の説明によると、国内外で実施した価格改定の浸透効果で売上が堅調に推移し、販促費用の抑制と、前期に実施した自動販売機事業の減損処理に伴う減価償却費の軽減効果が利益を押し上げた。第1四半期の減価償却費は16億円で、前年同期の22億円から縮小している。会社は2027年4月期通期予想を営業利益200億円、前期比7.8%減で据え置いており、第1四半期の102億円は通期予想に対して51.0%の進捗にあたる。なお2026年4月期のROEは2.0%で、食料品97社の業種中央値6.7%を大きく下回ったが、これは減損損失148億円により当期純利益が34億円と75.5%減となった影響によるものである。