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三维股份2026年半期報告:売上高は増加も赤字拡大
三维股份は8月27日、2026年半期報告を発表した。同社はゴム製品、軌道交通、化学繊維、新素材の4事業を柱とするが、化学原材料価格の大幅上昇と新規プロジェクトの減価償却費増加の影響を受け、報告期間の売上高は伸びたものの、利益の赤字幅は著しく拡大した。財務諸表によると、報告期間の売上高は25億5400万元で前年同期比13.71%増、親会社株主に帰属する純利益はマイナス1億8600万元で、前年同期のマイナス1900万元から赤字幅が明確に拡大した。非経常損益を除く純利益もマイナス1億8600万元だった。注目すべきは、営業活動によるキャッシュフロー純額が1億5100万元と前年同期比4340.88%の大幅増となった点で、これは主に手形・信用状保証金の支出が減少したことによる。事業別では、ゴム製品部門はスマート化技術改良によるコスト削減と効率向上を進め、南アフリカやペルーなど海外市場を開拓した。軌道交通部門は国鉄建設の加速を追い風に、子会社の広西三维の売上高が前年同期比15.74%増の1億2200万元となった。化学繊維事業は設備改良で廃糸の発生を抑え、生産量を着実に伸ばした。一方、新素材部門が主な赤字源となり、子会社の内モンゴル三维は業界の価格変動とBDOプロジェクトの減価償却費急増により、上半期の純損失が2億7000万元に達した。業績変動は主に2つの要因に圧迫された。1つは国際情勢の不安定化による化学原材料価格の大幅上昇、もう1つは内モンゴル新素材拠点の生産能力放出に伴う高額な減価償却に、BDO製品の価格変動が重なり、同部門が段階的に深刻な赤字となったことだ。今後の見通しとしては、国家の「八縦八横」鉄道網整備の推進と「一帯一路」沿線市場の開拓により、軌道交通需要は安定を維持するとみられる。化学新素材部門は短期的に圧力を受けるものの、ラン炭の併設や下流のPBAT、PTMEGなどのプロジェクト計画が具体化するにつれ、一貫生産によるコスト優位性が徐々に発揮される見通しだ。