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米中債券利回り格差が312ベーシスポイントに拡大、資金流出のリスク
米国と中国の10年物国債利回りの格差が312ベーシスポイントに達し、昨年初めに記録した約315ベーシスポイントの過去最高水準に近づいています。これは金融政策の方向性が異なる中で生じており、米国の10年物国債利回りは約3年ぶりの高水準となる4.81%に上昇した一方、中国の10年物国債利回りは1.69%で推移しています。この動きは、中国資産の魅力が米国資産に比べて低下しているため、中国からの資金流出リスクを高めています。しかし、クレディ・アグリコルCIBのジェフリー・チャン氏などのアナリストは、中国の財政・金融政策が安定しており、外国人投資家による中国国債の保有比率が市場全体のわずか4.6%であることから、急速な資金流出が発生するリスクは限定的だと見ています。また、元は年初来で約4%上昇し、1ドル=約6.72元で取引されています。