Energy Transition & Power Demand▼impact 4
中東紛争激化と原油高でFTSE100下落
ロンドン株式市場は木曜日、中東紛争の拡大と原油価格の急騰が投資家心理を冷やし、下落して引けた。FTSE100指数は77.80ポイント(0.7%)安の1万639.17、FTSE250は1.3%安、AIMオールシェアは0.8%安となった。北海ブレント原油は、イエメンのフーシ派反政府勢力がサウジアラビアのタンカー2隻を攻撃し、ドナルド・トランプ米大統領がイランとフーシ派に大規模な軍事的制裁を加えると脅したことを受け、5月以来初めて1バレル=100ドルを突破した。欧州中央銀行は金利を据え置いたが、エネルギーコストの上昇がインフレを再燃させる可能性があると示唆し、クリスティーヌ・ラガルド総裁は早ければ9月にも追加利上げがあり得るとの見方を示した。ロンドン市場では、石油大手のBPが3.1%高、シェルが1.6%高となったほか、セグロがプロロジスからの買収提案を推奨する用意があると発表したことを受けて6.5%高とFTSE100の値上がり率トップとなった。この提案はセグロの企業価値を約140億ポンドと評価している。セントリカは営業利益と収入の減少を報告し10%安、FTSE250ではCVSグループが年次収入の増加にもかかわらず、厳しい英国経済環境を理由に6%下落した。