Bank of America CorpBAC
言及
連邦公開市場委員会は連邦基金金利の誘導目標レンジの引き上げを全会一致で決定し、3年超ぶりの利上げとなった。当局者の大多数は、2026年の残りの月にさらに0.25ポイントの利上げがあるとの見方を示している。この決定は、トランプ大統領が利下げを求めて公に圧力をかける中で下された。そして大統領自身の政策が、FRBが撲滅しようとしているインフレ圧力の一因となっている。とりわけ広範な関税は、セントルイス連銀とミネアポリス連銀の調査によれば、コアインフレ率を約0.4ポイント押し上げた。またイランでの軍事行動は、過去1年間でレギュラーガソリンの1ガロン当たり価格を40%押し上げる一因となった。歴史は警告を発している。FRBは過去25年間に3回の利上げサイクルを開始しており、各サイクルでの最初の利上げ後、S&P500種株価指数はその後3カ月の間に平均11%下落し、ナスダック総合指数は同じ期間に平均17%下落した。米国債利回りも急上昇しており、9月18日金曜日の終値で10年物米国債の利回りは5.01%と、2007年7月以来の高水準となった。バンク・オブ・アメリカのファンドマネージャー調査では、利回りの上昇が株式市場にとって単一の最大リスクと見なされている。10年債利回りがこの水準に達したのは過去に1度だけであり、その時はS&P500種株価指数とナスダック総合指数がいずれも弱気相場に見舞われ、翌年には20%超の急落となった。