ARYN.SW▼
アリスタ、厳しい上半期受けドイツ事業を見直し
スイスのベーカリーグループ、アリスタは厳しい上半期決算を受けて、ドイツ事業の見直しを進めている。欧州のオーガニック売上高は3.4%減の9億4270万ユーロとなり、ドイツが高い価格感応度、脆弱な個人消費、ベーカリー生産能力の増加により地域全体の業績を押し下げたとされている。グループ全体のオーガニック売上高は2.7%減の10億6000万ユーロ、EBITDAは7%減の1億3990万ユーロとなり、これにはプロジェクト・エクセレンスによる一時的費用約540万ユーロが含まれている。暫定CEOのウルス・ヨルディ氏は、ドイツからの完全撤退は考えにくいとしながらも、見直しではビジネスモデル、製造体制、市場カバレッジを評価し、年末までに最新情報を提供する予定だと述べた。またアリスタは、欧州のフードサービス事業を強化するため、フランス南西部の冷凍ベーカリー製品販売会社、ソシエテ・ユーロピエンヌ・デ・ブールを買収したことも発表した。