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ETL、アジア物流に注力し収益・利益の成長目指す
ユーロエイジア・トータル・ロジスティクス(ETL)の最高経営責任者であるタネート・メーキンタランクン氏は、2026年下半期には事業が改善傾向になるとの見通しを示した。同社は単に取扱量を増やすのではなく、収益と利益が適切に得られる貨物グループの輸送比率を調整し始めている。例えば、タイへの生産拠点移転や東部経済回廊(EEC)への投資の恩恵を受ける電子製品グループや、冷蔵・冷凍輸送(コールドチェーン・サプライ・ソリューション)の比率を高めている。また、輸送サービスと冷蔵倉庫を組み合わせた「ONE Price」サービスモデルを開始する予定だ。冷凍コンテナの使用量を月間200本に増やし、東南アジア全域と中国に商品を配送することを目指している。一方、同社は中国とASEANから中央アジア(カザフスタン、ウズベキスタン、モンゴル、ジョージアなど)への輸送ネットワークを拡大しており、さらにロシアと東ヨーロッパへの接続も計画している。パートナーとの協力や、道路・鉄道・船舶・航空を組み合わせた複合一貫輸送を強化し、顧客の選択肢を広げている。2026年上半期の業績は、サービス収入が10億8300万バーツで27%増加した一方、純損失は3360万バーツとなった。また、月平均2000便の国境を越えた輸送量を維持しており、下半期も目標に沿って成長を続ける見込みだ。