アンソロピック、IPO前に新AIモデル投入を検討=ロイター通信報道
アンソロピックは、大きな注目を集める新規株式公開(IPO)を前に新たなAIモデルを投入する計画を進めている。GPT-6 Astraの登場を受けて、企業向けAI分野で勢いを増すオープンAIに対抗する狙いがある。ロイター通信が事情に詳しい3人の関係者の話として伝えた。同社は次期モデルの安全性と投入計画を並行して検討しているほか、新モデルの展開と収益性の改善をどう両立させるかについても協議している。金利上昇を背景に、投資家が予想される利益の実現時期に注目しているためだ。企業支出プラットフォームのランプによると、GPT-6 Astraはすでに企業向けAI支出の約13%を占めており、アンソロピックのClaude Fableの約8%を上回っている。メタ・プラットフォームズはアンソロピックの主要顧客の一つだが、AI能力の内製開発により重点を置く中で、同社モデルへの依存を減らそうとしている。ウォール・ストリート・ジャーナルが金曜日に報じたところによると、アンソロピックは11月の大型IPOを検討しているが、これは従来の予想より遅れたスケジュールとなる。アンソロピックはロイター通信のコメント要請に応じていない。
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米ハイパースケーラー、2026年のAIインフラ支出は最大7250億ドルへ
米国の主要ハイパースケーラー上位5社は、2026年の設備投資額が合計で6600億ドルから7250億ドルに達する見通しを示している。2025年の支出額からほぼ倍増となる。AIの構築がソフトウェアから物理的なインフラへと移行しているためだ。マイクロソフトは2026年度と2027年度の調整後設備投資額がそれぞれ約1750億ドルになるとの見通しを示しており、四半期ごとの支出の3分の2はCPUやGPUといった短命な資産に、残りはデータセンターの長期インフラに充てられる。同社は2026年度第3四半期に1ギガワットの容量を追加し、世界の拠点を2年間で倍増させた。アマゾンのAWSは2026年の設備投資額の見通しを約2200億ドルに引き上げ、アンディ・ジャシー最高経営責任者は、AIの処理能力は2027年まで制約が続く見込みであり、契約済みの需要は2028年まで及ぶと述べた。メタは2026年第2四半期に増収率28%を達成したものの利益が14%減少した。オハイオ州の1ギガワットのデータセンターや、最大5ギガワットまで拡張可能なルイジアナ州の施設を含む投資が利益率を圧迫したためだ。アルファベットは2026年の設備投資額の見通しを最大2050億ドルに引き上げ、グーグル・クラウドの受注残は前年比で2倍以上に増えて2400億ドルとなった。オラクルやオープンAIなどが参加するスターゲートの合弁事業は、2029年までに最大5000億ドルのインフラ投資を目指している。オラクルの2026年度の設備投資額は557億ドルに達し、前年度から2倍以上に増加した。
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カリフォルニア州知事、AIに「キルスイッチ」義務化を検討
米西部カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は18日、人工知能(AI)開発企業への監督強化に向けた行政命令を出した。AIが制御不能になった際に強制的に機能を停止させる「キルスイッチ」の導入を開発企業に義務付けることを検討するよう求めた。命令は、米オープンAIの自律型AIエージェントが暴走し別の企業にサイバー攻撃していた問題などを受けたもの。開発企業内に独立した検証機関を設置し、定期的な監査を行うことなどについても検討を指示した。専門家グループが議論を進め、2カ月以内に州法整備に向けた方針を知事に提示する。ニューサム氏は声明で「手遅れになる前に、責任あるAIの監督に向けた取り組みを加速させる」と表明。カリフォルニア州にはオープンAIや米AI企業アンソロピックの本社があり、規制動向は業界全体に影響する可能性が高い。