Wacker Chemie AGWCH
▼ ネガティブ関税関連度
Trade measures reduce customers to two, prompting possible plant closure.
ドイツのワッカー・ケミーが、米テネシー州チャールストンにあるポリシリコン工場の閉鎖を検討していることが、事情に詳しい関係者の話で明らかになった。トランプ米政権の新たな通商措置により、同工場の顧客が残り2社に減少したためだ。ワッカーは今後数週間以内に、約600人を雇用する同工場の閉鎖の是非を判断する見通し。同社はロイターの報道後、「閉鎖する計画はない」とコメントしたが、政権側と協議を続けている。トランプ政権は8月6日、ポリシリコンから製造されるインゴット、ウエハー、太陽電池セル、太陽光パネルの輸入に対し、最低価格制度と関税を導入する方針を発表したが、政策の適用対象は製品の製造国で決まり、材料のポリシリコンの原産地は問われないため、米国製ポリシリコンの需要増加にはつながりにくいと業界関係者は指摘する。市場調査会社ベルンロイター・リサーチによると、米国製ポリシリコンの価格は中国製の最大4倍に達する。
Wacker Chemie AGTrade measures reduce customers to two, prompting possible plant closure.