Nuscale Power CorpSMR
▲ ポジティブ需要関連度
Potential PPA with TVA for a 6GW SMR project would secure customer commitment and enable construction, boosting NuScale's prospects.
小型モジュール炉の規制承認を米国で唯一持つニュースケール・パワーは、テネシー川流域開発公社(TVA)と6ギガワットのプロジェクトを進めている。実現すれば、世界最大のSMR施設となる見込みだ。投資家にとっての重要な焦点は、TVAとの電力購入契約(PPA)が締結されるかどうかであり、早ければ11月5日に予定されている同社の次の決算発表で明らかになる可能性がある。PPAが締結されれば、TVAのコミットメントが確定し、建設開始が可能となり、ニュースケールの時価総額を40億ドル未満に抑えてきた不確実性が解消される。しかし、ニュースケールには2019年にユタ州の自治体電力システム協会と進めたプロジェクトの失敗歴があり、このプロジェクトはコスト超過と遅延により2023年末に中止され、同年の株価は約80%下落した。バンク・オブ・アメリカのアナリストは、AIとデータセンターからの電力需要急増を背景に、原子力エネルギーは今後数十年で10兆ドルの市場機会となると見ており、SMRはサプライチェーンを再構築する可能性があるとしている。
Nuscale Power CorpPotential PPA with TVA for a 6GW SMR project would secure customer commitment and enable construction, boosting NuScale's prospects.