英国独自のAI基盤整備急務、ミュトス利用制限で政府アドバイザーが訴え

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英国はAI分野での自立性確保に向け、国内のAI基盤や人材育成を急ぐ必要があると、英財務省の金融業界向けAIアドバイザーを務めるハリエット・リーズ氏がロイターのインタビューで訴えた。米アンソロピックが開発した先端AIモデル「クロード・ミュトス」へのアクセスが英国の銀行で大きく制限されている事態を踏まえたもので、リーズ氏は「英国の競争力を維持するために必要な施策を戦略的に考えるべき時だ。時間的余裕はなく、2年も待てない」と警告した。ミュトスはサイバーセキュリティー上の脆弱性を特定する能力に優れたAIモデルとされ、銀行業界ではシステム上の弱点を迅速に発見・修正し、防御体制を強化できるとして関心が高まっているが、英国では利用を認められた銀行はごく少数で、主に米銀の現地法人に限られているという。こうした状況を受け、イングランド銀行のベイリー総裁は14日、最先端AIモデルに伴うリスク対応に関して国際協調の必要性を改めて強調した。一方でリーズ氏と、同じく財務省からAI分野の担当に任命されたロヒット・ダワン氏は、金融分野におけるAI活用拡大に向けた政策提言をまとめ、消費者向け金融アドバイスにAIチャットボットが広がる中、規制当局に対して実態把握と制度見直しを求めている。

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米ハイパースケーラー、2026年のAIインフラ支出は最大7250億ドルへ

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