Defense & Geopolitical Fragmentation
国科軍工、4億6600万元の軍貿受注を2026年内に納入完了へ
国科軍工の経営陣は9月17日に開いた2026年上半期決算説明会で、市場が注目する4億6600万元の軍貿受注の納入進捗と、営業キャッシュフローがプラスからマイナスに転じた問題などに回答した。同社の副董事長兼総経理の黄軍華氏は、完全子会社の航天経緯が昨年10月に締結した4億6600万元の軍貿製品エンジン装薬契約の履行期限は2026年12月25日までで、2025年末時点で収益計上済みは3200万元、残る4億3400万元はロットごとに生産・試験・納入検収を進めており、2026年内の納入完了を計画していると説明した。ただし受注の確定には、国際的な地政学環境、海外需要、手続き上のコンプライアンス審査、商談期間などの要因による不確実性があるという。今年上半期、同社の弾薬装備部門は圧力を受けており、子会社の先鋒公司と九江国科の純利益は前年同期比でそれぞれ98%減、黒字から赤字に転落した。黄軍華氏によると、主な原因は受注契約の締結延期で、複数のスマート弾薬、新型弾薬、信管が依然として研究試作・認定段階にあり、業績への圧力は段階的な変動だという。営業キャッシュフロー純額が前年同期比でプラスからマイナスに転じたのは、主に受注契約の締結延期により着工金の支払いが後ろ倒しになったためで、軍需品の前受金モデルに趨勢的な調整はなく、契約負債は期首比232%増加した。在庫の増加は手持ち受注に基づく生産・在庫確保によるものだ。動力増強プロジェクトはすでに全面着工しており、完成後は固体動力装薬と動力モジュールの生産能力を拡充し、軍需品、軍貿、商業宇宙開発の関連需要に対応する。業績面では、同社の2026年上半期の売上高は3億8400万元で前年同期比8.02%減、上場企業株主に帰属する純利益は5905万6900元で前年同期比23.41%減となった。