Linde plc Ordinary SharesLIN
± 混在資本関連度
Record Q2 sales and EPS but margin pressure from home care and cautious outlook create mixed impact.
リンデは2026年第2四半期に、売上高と1株当たり利益がともに前年同期比で10%近い伸びを示し、過去最高を更新した。一方で、コスト転嫁分を除いた利益率は約30ベーシスポイント低下し、主に米州セグメントが影響した。新規受注残高は、米国でのエレクトロニクス分野の大型受注により10億ドル増加し、81億ドルに達した。通期では「8」で始まる数字での着地を見込む。米国の在宅ケア事業リンケアは、コストインフレの高まりと償還制度の変更による逆風が続き、利益率の大きな重しとなっている。もっとも、経営陣は新たなチームを配置し、戦略的選択肢を検討中だ。エレクトロニクスは、AI関連ハードウェアや新規プロジェクトの立ち上げに支えられ、引き続き最も成長の速い市場である。ヘリウム事業は、中東の混乱に効果的に対処し、新たな長期契約と大幅な価格改善を実現している。同社はマクロ経済環境に対して慎重な姿勢を崩しておらず、業績見通しの前提は据え置き、最近の数量回復を将来予測に織り込んでいない。
Linde plc Ordinary SharesRecord Q2 sales and EPS but margin pressure from home care and cautious outlook create mixed impact.