Biotech & Genomic Medicine▲
コ・ダイアグノスティクスとReadyGo、エボラ出血熱を皮切りに血液ベースの分子検査を評価へ
コ・ダイアグノスティクスとReadyGo Diagnostics Ltd.は、ニーズの現場における血液ベースの分子検査に向けて、ReadyGoの検体調製技術をCo-Dx PCRプラットフォームで活用する可能性を評価する提携を発表した。まずは分散型のエボラウイルス検出とアウトブレイク対応に焦点を当てる。両社は、補完し合う可能性のある2つの技術を評価している。ニーズの現場向けPCR技術であるCo-Dx PCRプラットフォームと、ニーズの現場で分子検査用に血液検体を調製するフィールド向け検体調製システム、ReadyGoのGoCollectだ。今回の提携は、血漿を検体種として用いたエボラ検査のCo-Dxの以前の概念実証作業を土台とするもので、血液を適合する検体種として確立できれば、Co-Dx PCRプラットフォームは現在対応しているスワブベースの検査を超え、HIVやB型・C型肝炎といった血液媒介病原体へと広がることになる。両社は実現可能性の作業を開始しており、Co-Dxはこの評価を支えるためReadyGoの資材と装置を受け取ったが、評価が成功したり、市販製品につながったりする保証はない。コンゴ民主共和国で続くアウトブレイクについて、世界保健機関は2026年9月7日時点で確定症例6757例、死亡3267例、致死率は約48%と報告しており、6州にまたがる61の保健区が影響を受けている。WHOはこれを記録上2番目に大規模なエボラのアウトブレイクと表現している。Co-Dxは2026年9月16日水曜日午前10時30分(米国東部時間)に、この提携について議論するライブ記者会見とウェブキャストを開催する。