STP&I Public Company LimitedCapital increase to fund data centers and renewable energy, plus special gains from share sale.
アジア・プラス証券(ASPS)は、STP&I(STPI)が受託製造や産業構造物事業から、デジタルインフラとクリーンエネルギー事業への転換を進めていると指摘した。増資により12億5300万バーツを調達し、データセンターと再生可能エネルギーに投資する。これは長期的な成長エンジンとなる。容量110MWのデータセンタープロジェクトはBOIの承認を受け、電力、用水、光ファイバーも確保済みで、2026年第4四半期に着工予定。2026年第3四半期の利益は、主力事業が新規案件開始前の端境期にあることや、電力収入が低調期にあることから鈍化するものの、STエボリューション株式の売却による特別利益(5億1800万バーツ)が寄与する見込み。第4四半期は新規プロジェクトの収益認識や、モンスーン社のピーク期における持分法投資利益により回復が見込まれる。STPIの企業価値は、データセンターと再生可能エネルギー事業によって牽引される。同社はデータセンタープロジェクトの26%を保有する。また、データセンター向けクリーンエネルギー供給のため、プルアンルアン地区に55MWの太陽光発電所を開発中。さらに、ペッチャブリー廃棄物発電所(5.99MW)は年内の商業運転開始予定で、7年間にわたり1kWhあたり3.50バーツのアダー(上乗せ料金)を受け取る。モンスーン社の増設計画(1000MW)も長期的な成長を支える。もう一つの強みは、プルアンルアンの土地937ライ(約150万平方メートル)という含み資産だ。簿価はわずか3億2000万バーツ(1ライあたり34万バーツ)だが、市場価格は1ライあたり約280万バーツとされ、土地全体の価値は26億バーツを超える可能性がある。同社はデータセンター開発のため約100ライの土地売却も計画しており、資産価値の顕在化と新規事業への投資に充てる。現在の株価は増資価格(5.55バーツ)を下回っており、下振れリスクは限定的。目標株価7.55バーツで「買い」推奨。これはプルアンルアンの土地を市場価格で評価した調整後簿価法に基づくが、データセンターや新エネルギー事業による価値上昇は織り込まれていない。
STP&I Public Company LimitedCapital increase to fund data centers and renewable energy, plus special gains from share sale.
Monsoon's expansion plan and peak season profit share are growth drivers.