First Solar IncFSLR
▲ ポジティブ関税関連度
Section 232 tariffs exempt First Solar's cadmium-telluride panels, giving it a pricing advantage over importers
ワシントンが2026年8月6日に発表した第232条ソーラー関税は、完成モジュールに1ワットあたり0.38ドルの最低輸入価格を設定し、特定のポリシリコン派生品に15%の関税を課すもので、12月4日から発効する。ファースト・ソーラー社の株価は高値から約36%下落し204ドル近くとなったが、同社は恩恵を受ける独自の立場にある。ポリシリコンを含まないカドミウム・テルル化物パネルを使用する国内最大のモジュールメーカーとして、ファースト・ソーラーは輸入業者を直撃する関税を回避できる。BMOのアミート・タッカー氏は8月26日、同社をアウトパフォームに格上げし、目標株価を263ドルとした。同社の第2四半期の1株当たり利益は3.92ドルで、予想の2.84ドルを上回り、売上総利益率は約57%、調整後EBITDAは6億4400万ドルとなった。また、通期の出荷量を17~18.2ギガワットと再確認し、2030年までの契約済みバックログは45.1ギガワットで、約136億ドル相当となる。懐疑論者は、マレーシアとベトナムの遊休工場が1億1500万~1億3500万ドルのコストを抱え、2027年まで利益率の底が続き、空売り比率が浮動株の11.5%と高いことを指摘するが、関税による価格優位性とバックログにより、底値で積み増す逆張り投資の対象となる。
First Solar IncSection 232 tariffs exempt First Solar's cadmium-telluride panels, giving it a pricing advantage over importers