Crude procurement via longer Suez detour increases costs and transit time, though supply is assured.
銘柄への影響 2
Mentioned as partner in solid-state battery development; interest from non-automakers and robotics demand could boost commercialization.
出光興産の酒井則明社長は18日、ホルムズ海峡と紅海のバベルマンデブ海峡の通航が困難になる中、スエズ経由の迂回ルートでサウジアラビア産原油の輸送を開始したことを明らかにした。従来は約20日で日本に到着していたが、新ルートでは50〜60日かかるという。酒井氏はコスト増を認めつつも「必要なものをきちんと調達できるという確信は持っている。調達面で大きな支障が出ることはない」と強調した。出光は代替ルートの詳細を明らかにしていないが、調達先のサウジアラムコは7月以降、サウジアラビアのヤンブー港から紅海を北上し、地中海を通って喜望峰を経由するルートでの供給を増やしている。酒井氏は北米産原油の活用も進める一方、中東依存を大きく引き下げる考えには否定的で、日本の製油所は中東産原油の処理に適した設備となっており、性状が異なる米国産原油の輸入を大幅に増やせば精製設備の改修投資が必要になると指摘した。また、3月に発表した米投資会社EIG傘下の英LNG事業会社ミッドオーシャン・エナジーへの5億ドルの出資について、LNGは事業ポートフォリオに欠けていた重要なピースだと述べ、日本国内を中心にLNGの販売事業に参入する方針を示した。さらにトヨタ自動車と共同で進める全固体電池向け固体電解質の事業化について、自動車メーカー以外からも引き合いがあると説明し、ドローンやヒューマノイドのようなロボットの進展で固体電池への置き換えが進むとの見通しを示した。
Crude procurement via longer Suez detour increases costs and transit time, though supply is assured.
Mentioned as partner in solid-state battery development; interest from non-automakers and robotics demand could boost commercialization.