Shell plcSHEL
▼ ネガティブ需要関連度
War disrupts LNG flows, threatening long-term demand growth and casting doubt on Shell's 2050 forecast.
中東戦争により世界の液化天然ガスの流れに前例のない混乱が生じ、価格は1月から7月にかけて100万英国熱量単位あたり20~22ドルへと倍増したと、ガス・ストラテジーズのパット・ブリーンCEOは述べた。紛争の影響で、世界最大の単一液化拠点であるカタールのラスラファン複合施設では不可抗力条項が発動され、ホルムズ海峡でのLNG輸送船への攻撃によりペルシャ湾からの輸出は細々としたものにとどまっている。この流れが抑制されたままなら、世界のLNG需要は2025年の水準から今年8%減少する可能性があり、日本を含むアジアの買い手は石炭に回帰し、欧州のガス貯蔵補充は遅れている。シェルが長期予測で示した2050年までに年間需要が約7億トンに達するという見通しは、2030年までに年間2億700万トンの新規生産能力が見込まれる中でも、今や疑わしくなっている。
Shell plcWar disrupts LNG flows, threatening long-term demand growth and casting doubt on Shell's 2050 forecast.