Shell plcSHEL
▲ ポジティブ資本関連度
Stronger trading in integrated gas and improved refining/chemicals margins boost earnings outlook.
シェルは、統合ガストレーディング・最適化事業が第1四半期を大幅に上回る業績となる見通しで、中東紛争による生産減少を相殺すると発表した。同社は統合ガス生産量を日量61万~65万バレル(石油換算)と予想し、第1四半期の90万9千バレルから大幅に減少するとして、カタールの生産量への紛争の影響を挙げた。LNG液化量は740万~780万トンとなる見込みで、前四半期は790万トンだった。上流部門の生産量は日量175万~185万バレル(石油換算)と、前四半期とほぼ同水準を見込み、マーケティング調整後利益は第1四半期並みとなる見通し。化学品・製品事業では、シェルは指標精製マージンの見通しを1バレル当たり17ドルから約20ドルに引き上げ、指標化学品マージンは1トン当たり139ドルから約240ドルに改善する見込みだが、市場の歪みにより実際の実現マージンは指標マージンを下回っている。営業キャッシュフローは、前例のない商品価格の変動を反映して10億~60億ドルの運転資本流入の恩恵を受け、納税額は26億~34億ドル、金融派生商品の変動は10億ドルの損失から40億ドルの利益の範囲となる見通し。シェルは2026年第2四半期決算を7月30日に発表する予定。
Shell plcStronger trading in integrated gas and improved refining/chemicals margins boost earnings outlook.