FSX.BK
証券会社がSAFEの買いを推奨、目標株価最高9.80バーツ、代理出産法緩和がIVF市場を後押し
クルンシー証券は、セーフ・ファーティリティ・グループ(SAFE)の株式に買いを推奨し、DCF法(WACC 9.7%)に基づく2027年の目標株価を9.80バーツと評価した。同社は、多くの国の政府による出産促進政策の追い風を受けるメガトレンド銘柄だと指摘している。また、タイが代理出産法を緩和すれば、長期的に市場が拡大し、1件あたりのサービス価値が高まるとみている。さらに、外国人顧客のモメンタムは下半期に回復する見通しで、サービス品質と高い成功率における競争力を反映している。株価は2027年のPERが12倍、フォワードPERは-1.0SDを下回り、1株当たり純資産倍率(PBR)も1倍を下回っている。中長期の回復余地と比べて下値は限定的とみられる。一方、フィナンシア・サイラス証券は、2026年下半期の利益は継続的に回復するものの小幅にとどまると予想している。上半期の純利益は、前年比6%増と予想される2026年通年の純利益予想の約45%に相当する。同社は目標株価7.25バーツを据え置き、保有を推奨している。上値余地は開かれているものの、IVF市場の回復は依然として緩慢で、地政学的リスクが外国人顧客を引き続き圧迫している。