Energy Transition & Power Demand▲2
IDACORP、第2四半期決算が予想上回り通期見通しを上方修正
IDACORPが発表した2026年第2四半期決算は、市場予想を上回る利益を計上し、通期の1株当たり利益見通しの下限を引き上げた。売上高と純利益も前年同期比で増加した。同社株の年初来リターンは12.26%、過去1年では17.99%、3年間の株主総合利回りは57.60%に達している。株価が142.91ドルの水準にある中、広く参照されるバリュエーションでは、割引率7.108%を用いた場合の適正価格は158.10ドルとされ、上昇余地を示唆する一方、別の割引キャッシュフローモデルでは適正価格が111.33ドルと試算され、割高感も指摘されている。IDACORPのサービスエリアにおける堅調な顧客増と人口増加、さらにマイクロンの半導体工場やデータセンターなどの大規模産業投資が、2030年代まで平均を上回る電力需要が続くとの見方を支えている。