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ファイザーとバルネバのライム病ワクチンPF-07307405、EMA審査へ
欧州医薬品庁は、ファイザーとフランスのバイオ企業バルネバが開発中の実験的ライム病ワクチン候補PF-07307405について、製造販売承認申請を受理し、今後公式審査を開始する。この申請の根拠となっているのは第3相VALOR試験で、これは米国、カナダ、欧州のライム病多発地域に住む5歳以上の被験者9437人を対象としたプラセボ対照無作為化試験であり、確認されたライム病症例の減少において70%超の有効性が報告され、安全性の問題は検出されなかった。統計的な状況は見出しの数字ほど明快ではなかった。主要評価項目となった最初の事前指定解析では有効性73.2%を示したものの、95%信頼区間の下限が15.8%と、要求される20%を下回ったため、試験の事前定義された統計基準を満たさなかった。一方、2回目の事前指定解析では有効性74.8%を示し、この基準を満たした。2020年の提携・ライセンス契約に基づき、ファイザーは承認された場合にワクチンを製造・商業化する独占的権利を保有し、バルネバは開発パートナーとして利益を得る。バルネバによれば、PF-07307405は現在臨床開発中のライム病ワクチン候補の中で最も進んだものである。このニュースを受けてファイザーの株価はほぼ横ばいで、ヘッジファンドの保有状況は2026年第2四半期時点で83ファンドと第1四半期から変わらず、一方バルネバへのヘッジファンドの投資は1ファンドから4ファンドに増加した。製造販売承認申請の受理は、欧州医薬品庁が評価を開始するための基準を申請が満たしたことを意味するものであり、承認が近いことや保証されていることを意味するものではない。この種の正式な審査は完了までに数か月かかることが多い。