Energy Transition & Power Demand▲
SCI、2026年第3四半期は急回復の見通し 高圧送電鉄塔案件の高マージン収益を順次計上
SCIエレクトリックのキアンクライ・ピアンウィッタヤサクン最高経営責任者(CEO)は「タンフン」に対し、2026年第3四半期および下半期の業績見通しは従来に比べて明確に改善する見込みだと明らかにした。今四半期から、2026年第2四半期に発生すると見込まれていた高圧送電鉄塔事業グループの一部プロジェクトの収益を順次計上し始めたためで、通常受注と合わせて収益の明確な成長を後押しする。また、マージンの高い新規案件により業績が再び上向く可能性もある。2026年上半期の連結業績は、政府投資プロジェクトの減速と競争激化により減少した。同社は10月に始まる国の年間予算にも注目しており、例年、政府・民間の顧客が発注を急ぐ傾向がある。2026年通年の売上高は、前年の売上高12億5089万バーツを上回る成長を見込んでいる。データセンター関連では、データセンター委員会が一時停止を命じたものの、同社には事業運営を支える製品を発注する顧客が依然としており、長期的には送電鉄塔や関連インフラ設備の案件が継続的に入ってくるとみている。さらに同社はビットコインに約40枚を投資しており、平均取得単価は1ビットコイン当たり約1万9000~2万ドル。価格が再び1ビットコイン当たり約8万ドルの抵抗線を試す水準まで戻ったため、投資利益が明確に生じている。価格が1ビットコイン当たり約12万ドルに達するか近づいた時点で利益確定売りを検討する方針だ。