CK.BK
BEM、借入枠を200億バーツ増額するため債務上限の拡大を要請
BEMは9月15日に社債権者の承認を求め、Net IBD/E比率の上限を2.5倍から3.0倍に引き上げる予定です。同時に、2027年から金利を0.10%引き上げる方針です。これにより、将来の大規模投資に対応するための財務柔軟性を高め、借入能力を200億バーツ以上拡大できる見込みです。対象となる主要プロジェクトには、オレンジライン電車システム(340億バーツ)、ブルーライン電車の追加車両21編成(72億バーツ)、ダブルデッキプロジェクト(350億バーツ)、さらにM9モーターウェイなどの新たなPPP投資機会が含まれます。アジア・プラスのアナリストは、今回の債務上限拡大は流動性問題を反映したものではなく、将来への備えであると見ています。2026年第2四半期末のNet IBD/E比率は2.29倍であり、中核事業は年間90億バーツ以上のEBITDAを生み出しています。一方、投資負担は2029年のブルーライン電車によるキャッシュフロー解放と、CKを通じたダブルデッキプロジェクトの支払い延期(2030年から2031年)に整合的です。アナリストは「買い」の推奨を維持し、目標株価は8.20バーツとしています。