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エイシア・プラス、ICHIとOSPの配当を評価、第3四半期の見通しも提示
エイシア・プラス証券のリサーチ部門は、上半期決算に基づく中間配当の発表を受けて、飲料株のICHIとOSPに関する分析レポートを公表し、2026年第3四半期および通年の見通しを示した。ICHIの2026年第2四半期の正常利益は3億900万バーツで、前期比8%増となったが、前年同期比では1%減となり、リサーチ部門の予想を7%下回ったものの、市場予想にはおおむね一致した。前期比での増益は、猛暑とタイ人支援策「タイ・チュワイ・タイ・プラス」により売上高が前期比11%増加したことが寄与した。第3四半期の見通しについては、ローシーズン入りにもかかわらず、アルカリ水の販売が国内および中国・カナダへの新規輸出で好調に推移していることや、OEM受託生産の開始可能性もあることから、利益は前期比で横ばいと予想する。ただし、前年同期比では、包装コストの上昇によるマージン低下で小幅な減益が見込まれる。同社は今年上半期の配当を1株当たり0.45バーツと発表しており、配当利回りは3.0%となる。リサーチ部門は2026年の正常利益予想を12億5000万バーツ、前年比1%増に据え置き、投資判断を「投機的買い」、目標株価を15.80バーツに維持した。一方、OSPの2026年第2四半期の正常利益は11億バーツで、前期比5%減となったが、前年同期比では9%増となり、リサーチ部門と市場予想の双方におおむね一致した。前期比での減益は、売上高が前期比4%減少したことによる。飲料部門はミャンマーへの輸入規制の影響で前期比5%減、その他製品は外部向けガラス瓶の生産縮小方針により前期比7%減となった。前年同期比での増益は、粗利益率が2026年第2四半期に42.8%と過去最高を更新したこと、および販売費・一般管理費の対売上高比率が2.1ポイント低下して22.5%となったことによる。第3四半期の見通しについては、季節的な売上減速と戦争による原材料コスト上昇で利益は前期比で縮小する見込みだが、生産効率の改善とマーケティング費用の抑制により前年同期比では増益を維持すると予想する。リサーチ部門は2026年通年の正常利益予想を38億9000万バーツ、前年比11%増に据え置き、投資判断を従来の「投機的買い」から「買い」に引き上げ、2027年を基準とする目標株価を19.20バーツとした。これは、2026年第4四半期に前期比・前年同期比の両方で利益回復が見込まれること、および同社が1株当たり0.45バーツ、配当利回り2.6%の配当を発表したことを踏まえたものだ。