Delta Electronics (Thailand) Public Company LimitedDELTA
言及
クルンシリ証券は、本日のSET指数が調整すると予想している。上値抵抗線は1,650ポイントと1,665ポイント、下値支持線は1,630ポイントと1,626ポイント。中東情勢の緊迫化を背景にブレント原油価格が1バレル101ドルまで急騰したことや、米10年国債利回りが1年7カ月ぶりの高水準となる4.7%を試す動き、さらにタイバーツが1ドル33.82バーツと15カ月ぶりの安値をつけたことが重しとなっている。加えて、米国が通商法301条に基づきタイからの輸入品に10~12.5%の関税を課したことも投資心理を冷やしている。タイ経済への影響は限定的とみられるものの、圧迫要因となっている。国内要因では、市場はデルタ・エレクトロニクスの2023年第2四半期決算に注目している。前年同期比で増益となる一方、前期比では減速が見込まれている。また、6月のタイ輸出は前年同月比15.2%増、輸入は35.8%増と予想されている。ただし、連休を控えていることから、投資家は様子見姿勢を強め、セクターを選別した投資に傾くとみられる。エネルギーセクターと銀行セクターが指数を下支えすると予想され、注目銘柄としてはPTT、SPRC、KBANKが挙げられている。