Biotech & Genomic Medicine▲impact 4
アストラゼネカのがん治療薬、最大50億ドルの売上高を目指す
アストラゼネカの治験中のがん治療薬ソネシタツグ・ベドチンは、進行胃がんを対象とした後期臨床試験で主要評価項目である全生存期間を達成したことを受け、年間ピーク売上高が30億ドルから50億ドルに達する可能性がある。このグローバル第III相試験では、3次治療以降の患者において標準化学療法と比較して全生存期間の臨床的に意義のある改善が示され、2次治療以降の設定でも重要な副次的評価項目である全生存期間を達成した。しかし、もう一つの主要評価項目である無増悪生存期間では統計的有意差に達しなかったものの、改善傾向が報告された。治療の忍容性は良好で、新たな安全性の懸念は認められなかった。ソネシタツグ・ベドチンは、キーメッド・バイオサイエンシズとレプ・バイオファーマの合弁会社であるKYMバイオサイエンシズがアストラゼネカと協力して開発を進めている。