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住友ファーマ、売上の4分の3を北米が占める 2027年3月期は増収減益見通し
住友ファーマの2026年3月期連結売上収益4,533億円のうち、北米が3,379億円で構成比74.6%に達し、営業利益も3地域合計975億円のうち757億円と8割近くを北米が稼いでいる。日本は売上924億円で20.4%、アジアは230億円で5.1%にとどまり、北米の売上構成比は2024年3月期の50.6%から2025年3月期63.1%、2026年3月期74.6%へと2期で半分から4分の3に移った。北米は売上収益が前期比34.2%増、営業利益が77.8%増と伸びる一方、アジアは中国・アジアの複数の子会社を吸収分割で丸紅ファーマシューティカルズへ承継し同社持分の一部を譲渡した影響で売上収益が51.2%減、営業利益が60.5%減となった。会社が示した2027年3月期の見通しは売上収益5,400億円で19.1%増、営業利益900億円で16.2%減、当期利益770億円で27.9%減の増収減益である。9月11日時点の株価終値は1,527円で、1カ月前の8月中旬の1,372円から1割強上昇した一方、9月3日の1,674円からは9%弱下げており、PERは8.64倍、PBRは1.68倍、2026年3月期のROEは46.3%と医薬品業種の中央値4.4%を大きく上回るが自己資本比率は36.4%と業種中央値68.4%を下回っている。